新NISAを始めるためには口座開設をしなければなりません。
口座を開設するといっても選択肢が多すぎて困っちゃいますよね。
私が口座を開設したときも証券会社?銀行?
どちらがいいんだろうってなっちゃって口座開設するまでに
随分時間がかかっちゃいました。
今回は証券会社と銀行の違いをお伝えして
どちらで口座開設すべきか解説しようと思います。
この記事をみてもらうことで口座開設がスムーズにいくと思います。
新NISAを始めようという人はぜひ見ていってください。
新NISAは2024年1月からスタート。
口座開設の申込が殺到して手続き完了までの時間が
通常より長くなることも予想されます。
早めの行動をおすすめします。
イントロダクション
新NISAの口座を開設する場所って実は証券会社だけではないんです。
他にも銀行で開設できます。
ただ証券会社と銀行では購入できる商品が異なるんですよね。
その違いとおすすめの開設先をご紹介します。
新NISA口座開設はネット証券にしよう
新NISAの口座開設は大きく分けると「証券会社」「銀行」です。
さらに細かくすると「対面型」「非対面型(ネット)」に分けられます。
①証券会社②ネット証券③銀行④ネット銀行
ネット証券 | ネット銀行 | 証券会社 | 銀行 | |
つみたてNISA取扱本数 | かなり多い | 多い | 少ない | 少ない |
最低積立金額 | 100円〜 | 1,000円〜 | 1,000円〜 | |
積立頻度 | 毎日/毎月 | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
ポイントサービス | かなり多い | 少ない | 少ない | 少ない |
株の取引 | 手数料安い | 取引不可 | 手数料高い | 取引不可 |
※一般的な傾向です
オススメは断然「ネット証券」です。
その理由は以下の4点です。
- つみたてNISA取扱本数が非常に多い
- 売買手数料が無料
- 少額(100円〜)から始められる
- ポイントサービスが充実している
また積立頻度を柔軟に設定できる点も良いでしょう。
それから銀行では投資信託しか購入できません。
新NISAの成長投資枠で株の購入を検討されている方は証券会社で
口座を開くのが良いです。
大手ネット証券5社の比較
NISA制度の最大の魅力は「利益に税金がかからない」という点です。
通常なら約20%の税金がかかるので、ものすごくお得!
そんなお得な口座で「手数料」が高いと台無しです。
たとえば、5%儲かっても、投資信託の販売手数料に3%かかったら、
儲けが2%になってしまいます。
だからNISA口座での日本株や投資信託の売買手数料を
無料にしているネット証券がオススメ。
次にネット証券のコストを比較しましょう。
売買手数料で差が出るのは、米国株などの海外株や単元未満株の投資です。
これらに挑戦したいなら有利な会社を選びましょう。
また、投資信託を保有している間に日々引かれる「信託報酬」というコストがあります。
この信託報酬が低い投資信託を買えるかどうかもチェックしておくといいでしょう。
クレカ積立
普段、買物などでも貯めているポイントを投資資金の足しにでき、NISA口座でも使えます。
ちなみに使えるポイントの種類はSBI証券が最多です。
次に投資に対してもらえるポイントの種類をチェック。
やはりSBI証券が5種類と選択肢が豊富です。
続いて還元率を確認します。
ポイント還元率は「クレジットカードでの投信積立(クレカ積立)」と「投信の保有残高」に
対する2種が代表的。
クレカ積立ではSBI証券の5%が最高ですが、年会費がかかるカードが必須。
年会費無料で使えるカードに絞るとマネックス証券の1.1%還元が最もお得です。
もう一方の投信の保有残高に対しては還元率が低め。
ただ楽天証券以外は保有残高に比例してポイント数が増え、毎月もらえます。
他方で、楽天証券はポイント付与の上限数が決まっており条件が厳しいです。
こうして貯めたポイントは、1ポイント=1円として投資に使えます。
つみたてNISAへはSBI証券証券と楽天証券が対応。
一般NISAでは楽天証券とauカブコム証券が個別株の購入にも使えて便利です。
【まとめ】証券口座を開設するならネット証券
①商品の取扱本数が多い
②手数料が安い
③100円〜始められる
④ポイントサービスの充実
これらの点からネット証券での口座開設がいいでしょう。
大手ネット証券であれば①〜③はさほど大差がありません。
そのため”④ポイントサービス”の選択肢が充実している
SBI証券での開設をおすすめします。
また、日々の生活の中で楽天サービスを多用している人は
楽天証券で開設してもOK
EX)楽天市場、楽天モバイル、楽天でんきなど