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USB-Cを理解しよう

2023年9月にiPhone15シリーズが発売されました。
そんなiPhone15シリーズにUSB-Cが搭載されたことでも話題になりました。

みなさんはUSB-Cについて正しく理解できているでしょうか。

私は以前、某レンタルショップで借りたCDをPCにダウンロードしようと思って
USB−Cケーブルを買ったのですが、転送できないということがありました。

そう…私が買ったUSB−Cケーブルはデータ転送に対応していなかったのです。
そこで初めてUSB-Cケーブルにも色々規格があることを知りました。

今回は実は奥が深いUSB-Cの規格についてまとめています。
この記事を最後まで見ていただければ、「なかなか充電が終わらない」
「データ転送が遅い」「映像出力ができない」などといったお悩みを解決できます。

USB-Cへの理解が浅いと買ってみたものの自分が必要としている機能が搭載されておらず
無駄な出費をしただけだったとなってしまうかもしれません。

USB-Cの規格を間違えて購入してしまった人や
これをするためにUSB-Cを買うんだけれどもどれを買っていいかわからない人
USB-Cについて理解を深めたい人はご一読ください。

いまやUSB-Cは主流です。
おすすめ商品も紹介しますので最後まで見ていってください。

USBって一体なんなの?

USB−Cのことを知る前にUSBについて理解しましょう。

USBとは「Universal Serial Bus」の略称で
PCなどのデバイスと周辺機器を接続し、給電やデータ転送、
映像出力を実現するために定められた共通規格を指します。

近年はUSB-Cがより一般的になりつつありますが、
現状さまざまな形状のUSBポート/コネクタが混在します。

ポート/コネクタそれぞれで用途やデータ転送、給電などにおける性能の上限が
異なるので、まずは各インターフェイスを区別できるようになりましょう。

USB-Cのメリットとデメリットを知ろう

USB-Aには裏表があるので接続に手間取ることがありますが、
USB-C は上下の向きを気にする必要がありません。

次に、USB-Aは最大7.5Wでの給電に対応する一方、
USB-Cは最大100Wで給電できる「USB PD」に対応しています。

そのためデバイスへの急速充電も行えます。

さらに、最大240Wまでの電力供給を可能にした最新規格「USB PD EPR」も
近年登場したことで、ますます多種多様なデバイスでの活用が期待されています。

また、USB-Cは複数の機能を持ち合わせているのも大きなメリットです。

周辺機器との接続やデータ転送、給電などをケーブル1本で賄うことができるので
デスクの上やカバンの中をスッキリとさせることが可能です。

一方で、多機能なためUSB-Cの仕様や規格が複雑でわかりにくかったり
「給電はできるけどデータ転送には対応していない」など
一部の機能に対応していない製品も存在します。

★USBのメリットとデメリット

◯リバーシブルデザインでストレスフリーな接続

◯USB PDによる高速充電

◯高速なデータ転送が可能

◯映像・音声の出力に対応

✕規格が複雑でわかりにくい

周辺機器を選ぶときの注意点

主流となりつつあるUSB-Cですが、USB-Cとはあくまでも
「コネクタ/ポートの形状に関する規格」ということを理解しておきましょう。

USB-Cの性能はそのデバイスや周辺機器が搭載するインターフェイスの
仕様によって大きく異なってくるのです。

たとえば、iPhone15シリーズではUSB-Cが搭載されましたが、
iPhone15/15Plusは「USB2(最大480Mb/秒)」
iPhone15Pro/15Pro MAXは「USB3(最大10Gb/秒)」対応となっております。

つまり速度上限はモデルによって異なるのです。
ちなみにiPhoneを購入したら、同梱されているUSB-C
このケーブルの仕様はUSB2とUSB3どちらに対応しているかご存知ですか?

正解は…「すべてUSB2」です

なのでiPhone15Pro/15Pro MAXが備えている最大10Gbpsでの
データ転送を実現したいならば、別途ケーブルを用意しなければならないのです。

USB PD対応でも同じ仕様とは限らないほかのコネクタにはないUSB-Cだけのメリットが、
デバイスを高速充電できるUSB PD規格に対応していることです。

USB PD規格には複数の世代がありますが、市場でもっとも多く流通している
USB PD3.0は最大100W、これから製品が増え始めるであろう最新規格の
USB PD EPRは最大240Wの給電に対応しています。

急速充電するには、デバイスと電源アダプタ、ケーブルのすべてが
USB PDに対応している必要があります。

そして重要になるのが電源アダプタとケーブルで供給できる最大W数です。
多くの場合、電源アダプタの対応W数と高速充電できるW数は同じですが、
サードパーティ製品では一部異なるケースもあるので、仕様をチェックしましょう。

充電用の周辺機器を賢く選択しよう

純正の電源アダプタを使えば最適な電力で急速充電できますが、
用意する電源アダプタの数が増えることで荷物が重くなったり、
コンセント周りが混雑してしまうのは避けたいところです。

こういった悩みを解決するには、複数のポートを備えた電源アダプタを
用意するのがおすすめです。

選ぶ際の確認ポイント

・1ポートあたり出力できる最大W数の値はいくつなのか

・それぞれのポートがUSB PD対応なのか

対応W数やポート数が増えるにつれて価格が高くなったり、
アダプタのサイズが大きくなったりする傾向があります。

充電アクセサリを選ぶポイント

・マルチポート電源アダプタなら省スペース性が高い

・マルチポート電源アダプタの場合、USB PD対応ポートが多いと便利

・デバイスを同時接続したときの各ポートのW数に注意

・モバイルバッテリとケーブルも対応W数が明記されているものを選択

おすすめのUSB-Cケーブル

Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル

かつてない柔軟性

ケーブル内部の銅線をグラフェンで覆い、外装にシリコン素材を使用した3層構造を採用し、
従来のケーブルにはないやわらかさが実現されています。

絡まず、ストレスフリー

束ねてバッグやポケットに入れたり、モバイルバッテリー等の携帯用充電器に巻き付けて
持ち運んだりしても絡みにくく、出し入れもスムーズです。

優れた耐久性

約25,000回の折り曲げにも耐える優れた耐久性を実現しているため、
ケーブル内部のワイヤーを断線から保護し、安心して充電することができます。

フルスピード充電

最大出力100Wの高出力で、スマートフォン、タブレット端末、
ノートPC等のUSB-C端子機器にフルスピード充電が可能です。

NIMASO USB C Type C ケーブル (Gen2)

10Gbpsデータ通信&4K@60Hz高解像度

10GbpsのSuperSpeed規格に対応し、オーディオやビデオ信号だけでなく、
HD動画の送受信まで数秒で完了します。*外付けHDDを認識できません。

最大100Wの超高速充電対応

USB PD(Power-Delivery)対応により、最大100Wの超高速充電を対応可能。
スマホだけでな各種タブレット、PCなどの充電時間を大幅に短縮できます。

安全重視のこだわり設計

E-Markerスマートチップの搭載と各種の上質素材を使用した
安全重視設計により5Aの高出力を流せしかも過充電と発熱などを防ぎ、
安定性の高い急速充電と大切な機器の損傷防止を実現します。

優れた耐久性

コネクタ部はアルミニウム合金にニッケルコーティングがなされており
10000回の抜き挿し試験をクリアしました。5kgの引っ張り強度試験、
10000回以上の折り曲げ試験に合格した高耐久ナイロン材料により
衝撃、割れ、錆びに対し強度が極限まで高められたケーブルです。

幅広い対応性

USB-Cに対応したスマートフォン、ゲーム機、パソコン及びその他のデジタル端末に
対応します。

おすすめの充電器

Anker Prime Wall Charger

3台まとめて急速充電

最大出力100Wかつ、3ポート搭載で3台の機器を同時に充電が可能。
MacBook Air、iPhone 15、AirPodsもこれ1つで充電ができます。

より持ち運びやすくコンパクトに

一般的な96W以上の充電器と比較して約45%の小型化を実現。
形状もより持ち運びやすい正方形かつ折りたたみ式プラグを採用。

Anker最新の独自技術「GaNPrime」を採用

GaN搭載充電器が前シリーズから進化。
超高出力&超小型化に成功しながら複数ポートへの充電が可能。

PowerIQ 4.0搭載

Anker独自技術PowerIQ 4.0が進化。
更なる高出力への対応に加え、複数機器への出力を最適に配分する機能を備えています。

ActiveShield 2.0

従来製品と同じ多重保護システムに加え、ActiveShield 2.0を搭載。
独自の温度管理と接続端末の保護システムでお使いの機器を24時間守ります。

幅広い対応機種

iPhoneやiPad、MacBook、Apple WatchなどのApple製品を含む
幅広い機器に対応しており、市場に流通するほぼ全ての機器に急速充電できます。

CIO NovaPort TRIO 65W

単ポート最大65W出力

USB-C単ポート最大出力65Wでノートパソコンへの充電にも対応! 
スマートフォンからタブレット、ノートPCまで幅広い機器に対応しています。

3ポート搭載

複数デバイスご利用のユーザーに便利な3ポート(Cポート2,Aポート1)搭載 。
USB-C1+USB-C2+USB-Aの合計出力は最大60Wの高出力。 
USB-C1+USB-C2の合計出力は最大65Wの高出力。
USB-C1+USB-Aの合計出力は最大63Wの高出力。 
※USB-C2+USB-Aの合計出力は最大15Wとなりますので、USB-C1をご利用ください。

CIO独自制御技術 NovaIntelligenceを搭載

端末に合わせて電力を自動で調整してくれる為、
ポートの出力を気にしながらデバイスを繋ぐ必要がなく、
同時充電時もストレスなく快適に充電が可能です。

世界最小級サイズ

GaN(窒化ガリウム)テクノロジーを採用し極限まで小型化しつつ発熱を
抑えることに成功しました。
コンパクトな為、コンセント干渉のストレスがなく持ち運びも便利です。

折りたたみ式プラグ搭載

コンパクトでスマートなデザイン こだわったデザインで持ち運びにも
使いやすい手軽なコンパクトさ。

外観にも機能性をプラス

折り畳み式プラグを搭載している事も相まって、携帯する際にも傷がつきにくく、
製品を綺麗な状態で保つ事が可能です。洗練された所持欲満たされるデザインです。

まとめ

USBとは「Universal Serial Bus」の略称で
それぞれの形状と規格によって性能が違う。

USB-Aに比べて、USB-Cはメリットがたくさんあります。
でも、規格が複雑でわかりにくいのが欠点

USB-Cだからといって、性能が同じではありません。

あくまでも形状を表す名前なんだと覚えておきましょう。

この記事を最後まで読んで頂いて本当にありがとうございました。

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