
山田ぁぁぁ! スマホの画面から幽霊が出てきそうなんだぴよ!
こ、これってほんとに小説なのかぴよ!?

これは「スマホ本」っていう新しい形式だよ。
ページの片方がスマホ画面になってて、操作してるみたいに物語が進むんだ。

ひえぇ……スマホをスワイプするたびに怪異が近づいてくるみたいで、
怖すぎるけど目が離せないぴよ!
📚あらすじと書籍紹介
このスマホを絶対に見てはいけない――。
文庫より小さい「スマホ本」でまったく新しい恐怖体験‼大学生の一色和馬は「就職に有利になる」と聞いて「やばいバイト」に手を出す。
これで稼げれば彼女との同棲もうまくいく……
そんな気軽さで始めたバイトだったが、あれ、どういうことだ?
自分のスマホに、不可解な「何か」が起きている。黒い服の女は誰?
体中に目がある怪物?
都市伝説「ドウメキの街」ってなんだ!?
えっ、あれ、死体が!?医療ミステリーのヒットメーカーによるモキュメンタリー・ホラー『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』(9月18発売)と対をなす、まったく新しい恐怖体験!
文庫サイズより小さい「スマホ本」ホラー‼Amazonより
作 者:知念 実希人
出版社:双葉社
発売日:2025年8月20日
👥 主な登場人物
- 一色和馬(いっしき かずま)
主人公の大学生。就活のため「やばいバイト」に手を出したことから、スマホに不可解な現象が現れ始める。彼女との同棲を夢見てバイトを始めるが、都市伝説「ドウメキの街」の謎に巻き込まれていく。
- 八重樫 信也(やえがし しんや)
和馬のサークルのOBでフリーライター。和馬に問題のバイトを紹介し、物語のきっかけを作る人物。
- 槇 瑠璃香(まき るりか)
和馬の彼女。和馬が「同棲するために頑張る」という動機づけの中心となる人物。
- 雨地 広志(あめち ひろし)
「ドウメキの街」を調べに行った青年。その後、精神に異常をきたして部屋に引きこもるようになる。そして3ヶ月前に自殺した。
- 黒い服の女/体中に目がある怪物
和馬のスマホに現れる怪異的存在。
現実と都市伝説、そして和馬の精神世界をつなぐように姿を現し、読者を恐怖に陥れる。
💡推しポイント
- 📱 スマホサイズの斬新な体験
この作品は、文庫本よりも小さなスマホサイズ(165mm×85mm)という特殊な判型。
右ページに主人公のスマホ画面、左ページに主人公の語りが展開され、まるで自分のスマホを操作しているかのような臨場感を味わえる。新しい読書体験を楽しめるのが魅力。
- 👻 没入感を高めるモキュメンタリーホラー
「死の呪い」をテーマにしたモキュメンタリーホラー。
自分のスマホに怪異が起こるという設定が恐怖を増幅し、都市伝説「ドウメキ」やJホラーの雰囲気を漂わせる。ホラー好きにはたまらないスリルが待っている。
- 🧩 関連作品との連動
2025年9月18日に発売の『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』と対になる作品。
単体でも楽しめるが、両方読むことで「八重樫」という人物や物語の裏側がより深く理解できる仕組み。知念実希人ワールドの繋がりを味わえる。
- 💰 お手頃価格で手に取りやすい
価格は499円とワンコイン以下。
手軽に購入でき、新感覚のホラー体験を気軽に試せるのもポイント。
🐧なぞ九郎のひとこと

知念実希人さんの『スワイプ厳禁』、これはホラー小説界の黒船なのだ!
📱スマホと同じサイズの本を開いた瞬間から、もう読者は“和馬のスマホ”を覗き込んでる気分!左に主人公の語り、右にスマホ画面……本なのにスマホ、スマホなのに本って、この仕掛けが斬新すぎてゾクゾクするぴよね。
しかも内容は、都市伝説にやばいバイト、そしてスマホに現れる怪異……。現代人の身近な恐怖を突いてきて、油断ならないぴよ。
そしてなにより──最後にはやっぱり来たあああああ!
知念先生ならではの、あっと驚くどんでん返し!
ホラーでゾクッとさせつつ、最後に「そう来たか!」ってひっくり返される快感は唯一無二だぴよ〜!
🎯こんな人におすすめ!
- 📱 新しい読書体験を求める方
スマホと同じサイズの「スマホ本」という珍しい形式で、右ページがスマホ画面、左ページが文章という構成。まるでスマホを操作しているような臨場感で読めるから、従来の読書とは一味違う体験をしたい人にぴったり!
- 👻 ホラーやミステリーが好きな方
「スマホを絶対に見てはいけない――。」というあおり文句から始まるモキュメンタリーホラー。やばいバイト、都市伝説「ドウメキの街」、スマホに現れる怪異……恐怖と謎解きが融合したスリリングな展開は、ホラー&ミステリー好きにはたまらない!
- 🧩 物語の繋がりを楽しみたい方
この作品は、2025年9月18日発売予定の『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』と繋がる一冊。単体でも読めるけど、続編を読むことで世界観や謎がさらに広がるから、シリーズ的に楽しみたい人にもおすすめ!
- 💰 手軽に楽しめる作品を探している方
価格は499円。ワンコインで買えるお手頃ホラー!普段あまり小説を読まない人でも、スマホを触る感覚で読み進められるから、気軽に試せるぴよ。
📖 続編「閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書」
『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』の続編にあたるのが、『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』
この作品は「スワイプ厳禁」と対になるモキュメンタリーホラーで、東京都多摩市で発生した猟奇事件を題材にしています。精神鑑定医が事件の真相を探る中で、謎めいた廃病院や怪しい街に足を踏み入れるという、背筋がゾクッとする展開が待ち受ける。
発売日は 2025年9月18日予定。
2冊を合わせて読むことで、ホラーと謎解きのリンクがより鮮明になり、物語の全貌に近づけるはず。
📝 まとめ
『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』は、📱 スマホと同じサイズの特殊な装丁 × 👻 モキュメンタリーホラーという組み合わせで、これまでにない新しい読書体験を提供してくれる一冊なのだ。
大学生の一色和馬が「やばいバイト」に巻き込まれて体験する恐怖は、読者自身のスマホに起きているようなリアルさで迫ってくる。さらに、知念実希人先生ならではの 最後にあっと驚くどんでん返し も健在で、ホラー好きもミステリ好きも満足できる構成なのだ。
また、2025年9月18日に発売される続編 『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』 へと物語は繋がっていくため、シリーズとして読む楽しみもある。499円という手軽さで挑戦できるので、ホラー初心者から愛好家まで幅広くおすすめできる作品だぴよ。
「本を読んでいるのにスマホを見ているような感覚」――そんな不思議でスリリングな読書体験を、ぜひ味わってみて!